自分に自信がつく3つの方法
良い人生を生きる上で自信は欠かせません。
自信があれば行動範囲が広がります。
自信があれば人と良い関係を築くことができます。
自信があれば自分を好きになれます。
日本人はほかの国と比べて自信のある人の割合が低い国だといわれています。
2014年に行われた13歳から29歳までを対象とした調査では「自分自身に満足しているか」という質問に対して、はいと答えた割合が他の国の平均が79.8%だったのに対して、日本は45.8%でした。
これは謙虚さを重んじる日本の文化の影響もあるでしょうが、他国に比べて著しく低い結果でした。
生まれつき自信のある赤ちゃんはいません。
自信は後天的に身に付けられるものです。
私は今まで3つの自信を形成する方法を学んできました。
それを今回紹介します。
方法①成功体験を積む
これは小さな成功体験を多く積み上げることで自信を形成していく方法です。
もちろん大きな成功体験を積んだ方が自信はつきますが、それだけ挫折するリスクも高くなります。
最初はハードルの低い目標から初めて徐々にハードルを上げていくのがコツです。
目標は必ず紙に書いておきます。
このとき達成する日付を書くのを忘れないように!
目標を達成したら目標の横に達成などと書いて達成できた自分をたくさんほめてあげてください。
「よくがんばったね」「すばらしい」「さすが○○(自分の名前)」みたいな感じです。
ちょうど母親が自分の息子を褒めるようなイメージで
この時体全身を使って喜びを表現すると効果的です。
なぜこのようなことをするかというと自分の脳に目標達成の快感を味わせるためです。
目標達成に快感を覚えるようになると目標達成が加速します。
難易度が高い目標を達成する場合はちょっと工夫が必要です。
たとえば社内でトップセールスマンを目指すとします。
そのためには社内で一番行動しなければなりません。
しかし人間は楽な方へ流れる傾向がありますのでよっぽどの熱意がなければ行動力がどうしても落ちてしまいます。
そこでこのような目標に対してはあなたが意地悪なインタビュアーになったつもりでなぜその目標を達成したいのかあるいは達成しなければならないのかなど根掘り葉掘り聞きだしてみてください。
それを書いてみてください。
先ほどの例でいうと
Q1:なぜセールスなの? ほかの仕事ではだめなの?
A:セールスの仕事を通じてコミュニケーションスキルを高めたい→良い人間関係を築きたい
人見知りを克服したい→自分から積極的に話しかけれるようになりたい
自分の実力を成果という形で家族に証明したい→家族に褒められたい
自分に自信をつけたい→女性にモテたい
若くても成績をあげれば高い収入が得られるから→服やおいしいものを食べたい
将来起業するのに必要なスキルだから
Q2:トップセールスマンになれなかったらなんか困ることでもあるわけ?
A: 自分に自信がつかない→女性にモテない
高収入を得られない→自分の好きな服やおいしいものを食べれない
リストラにおびえなければならない→ストレスがたまる
このような感じでその目標を達成する目的をはっきりさせます。
これが全く思い浮かばない目標というのはあなたが心から望んでいない可能性があります。
逆に心から達成したいと強く思える目標は必ず達成できます。
なぜならあなたは自発的に行動したくなるからです。
本人には努力しているという自覚がないので嫌々やっている人に負けるはずがありません。
みなさんも自分が嫌いな勉強は一時間でも長いのに好きなゲームをしているときはあっという間に時間が過ぎるでしょう。
仕事でもゲームのように没頭できれば必ず成功できます。
方法②すでに成功者になった気分で生活する
成功する人というのは成功する前から成功者の思考で生活しています。
つまり成功するから成功者の思考になるのではなく、成功者の思考で生きているから成功するということです。
成功者は自信のでそのまねをすれば自信の形成にもつながります。
一番良いのは自分が将来こうなりたいと思う人をコピーすることです。
こんな時あの人だったらどうするだろう、どう考えるだろう、どんな格好をするだろう
特に理想の成功者がいない場合はおしゃれな格好をして、前を向いて堂々と歩くようにしましょう。
まるで自分が有名人であるかのように振舞うのです。
学ぶは真似るところから始まります。
方法③アフォメーションを唱える
自信をつけるためには自己イメージを高くする必要があります。
人は自分の自己イメージに沿った行動をしようとします。
たとえばいきなり明日がテレビ番組に出演してくださいと言われたら、大体の人は断るでしょう。
これは自分の中で自分は平凡な人間、いきなりテレビに出るのは怖い、自分はテレビに出るほどの人間ではないという自己イメージが根底にあるためです。
ですから自己イメージが低ければせっかくのチャンスがきてもそれに気づかないか、断ってしまいます。
これではせっかく自信をつけるチャンスも失ってしまうでしょう。
自己イメージを上げる方法の一つに未来の自分へのインタビューというトレーニングがあります。
これは基本2人でインタビュワーとインタビューを受ける側に分かれて行うのが理想ですが、一人でも大丈夫です。
ここであなたはすでに決めた目標を達成した自分としてインタビューを受けます。
目標を達成した自分だったらどのように答えるだろうかと考えながら答えてください。
質問は「どうやってその計画を実現したのですか?」
「達成するのに苦労したことはありましたか」
「それでは最後にこれから頑張ろうとしている方々に一言メッセージをお願 いします。」といった感じです。
私はリアリティーを出すためにスマホで撮影しながら行いました。
1人でやったのですが、一人漫才をしているようでなかなか楽しかったです。
もう一つのアフォメーションは自分の目標やなりたい姿を朝晩読み上げてください。
しかし実際やってみるとなかなか続かなかったのでこぶしを握って大勢の前でスピーチをしているようなイメージで楽しくやるようにしました。
あとは自分の目標を書いた紙を写メってそれをスマホの待ち受けにしています。
スマホは毎日触るので毎日目にすることができます。