ある大学生の自己開発ブログ

私が自己啓発本などを読んで学んだノウハウや知識をお伝えします。

目標達成が加速する正しい目標設定の仕方

皆さんは目標を持っていますか。

皆さんも会社や学校などで目標を書かされた記憶があると思います。

これほど目標設定は大切だと思われていますが、実際自分で決めた目標を達成できているでしょうか。

というよりそもそも自分が決めた目標を覚えているでしょうか。

もしすぐに言えないようでしたら、達成できなくて当たり前です。

ヒトの記憶力は非常にあいまいで3日もたてばかなり怪しくなってきます。

そこで本当に目標を達成したければ必ず紙に書いておきます。

そうすれば忘れることはありません。

しかしいくら紙に書いたとしても間違った目標設定の仕方をしていれば達成することはできません。

ここでは正しい目標設定の仕方をお伝えします。

効果的な短期目標の設定方法として知られているものにSMARTの法則というものがあります。

S(specific)   具体的である(例 年収アップ)

M(measurrable)  計測が可能である(1000万円)

A(agree)              同意している(自分にとってそのぐらい年収は確かに必要だ)

R(realistic)          現実的である(そのぐらいは達成可能な数字だ)

T(timely)             期日が明確(2019年12月30日まで)

自分の決めた目標がこの基準から外れていないかをもう一度よく確かめてください。

しかしこれだけでは不十分です。

みなさんが積極的に行動するのはどんな時でしょうか。

おそらく自分が好きなことをするときではないでしょうか。

そう人間は楽しいことを好み、つまらないものや苦痛を感じるものから逃れようとする傾向があります。

嫌なことはよっぽどの意思がないと続きません。

大学受験もこの大学に絶対に行きたいという強い意志があるからこそ頑張れるものですよね。

もし大学受験がなかったとしたら、はたして勉強したでしょうか。

好きな人は別として、普通の人はおそらく二週間ぐらいで辞めてしまうでしょう。

つまり目標はワクワクするものにするべきです。

やらなければならない目標ではなく、やりたい目標を設定しましょう。

極端な話、これが達成できたら死んでもいいぐらいの目標をたてると達成しやすいでしょう。

しかし中にはやりたくなくても達成しなければならない目標もあるでしょう。

たとえば会社でとらなければならない資格などがこれに当たります。

このような目標に対してはその資格を取ることで自分にとってどんなメリットがあるか、逆にとれなけばどんなデメリットがあるかをそれぞれ書き出してみましょう。

例えば簿記を取ればできる仕事の幅が広がる、年収が上がる、上司の評価が上がる、自分がほしい車が買える、マネーリテラシーが身につく、自信がつく

取らなければ出世が遅れる、上司の評価が下がる、年収が上がらない、ほしい車が買えない、自己イメージが下がるなど

あとはその目標を達成できたときの自分へのご褒美を決めましょう。

たとえば達成したら、ステーキを食べに行く、ルイヴィトンの財布を買うなどです。

目標はできるだけ細分化してください。

例えば会社でTOEIC700点を取らなければならないとします。

しかし今の実力では500点しか取れないとします。この場合、目標をいきなりTOEIC700点に設定するのではなくTOEIC600点取るという目標も作っておくのです。

ここで目標が700点のみだったら、600点取れたとしても目標不達成となりモチベーションが下がります。

でも実際は100点も点数が上がっているのです。

この100点を評価できるような目標を設定しましょう。

あとは決めた目標を達成した時の自分をイメージすることで目標達成のプロセスが加速します。

そして決めた目標を実際に行動に移しましょう。