これが理想のラーメン屋だ!
ラーメンといえばどこを思い浮かべますか?
福岡、東京、札幌、京都あたりでしょうか。
私は以前まであまりラーメンが好きではなかったのですが、大学で京都に来てからラーメンをよく食べるようになりました。
私は将来ラーメン屋とか経営してみたいと漠然と考えたりするので今回は私が考える理想のラーメン屋について書きたいと思います。
私はラーメンが好きですが、ラーメンマニアでもラーメンの専門家でもないのでわけわからん素人のぼやきの一つとして聞いてくださいw
また現在ラーメン屋を経営されている方はお客の生の声が聞ける貴重な機会です(なぜか急に上から目線w)。
ぜひ参考にしてみてください。
極意① 明るく元気に声を出す
これはラーメンの味には関係ない話ですが、やはり店に入ってきたときに「いらっしゃいませ」と元気に声をかけてもらえると歓迎されている感じがしてうれしいものです。
また帰る時も「ありがとうございました」と声をかけてほしいです。
たまにお客さんが帰った時に従業員が誰も気づかないときがあるので、常にお客さんの動きを見ておくのが大切だと思います。
些細なことではありますが、人は承認を求める生き物なのでこうした小さなことで店に対する印象が変わってくると思います。
②食券を導入するべし
またしてもラーメンそのものには関係ないのですが、ラーメン屋さんは比較的一人でくるお客さんが多いので直接言うよりも食券のほうが気が楽です。
あと店の外にメニュー表を張っておいたほうがいいと思います。
メニュー表が外にないと予想以上に高かったらどうしようや自分の好みのラーメンがなかったらどうしようなどと考えてしまって、ほかの店にするかと考えてしまいがちです。
というのも一度店に入ったら出にくいからです。
店に入ってメニュー見たら、自分が食べたいものがなかったり、予算を超えていたら困りますからね。
あと麺の量を大盛でも無料という店がよくあると思いますが、それは口頭で聞くのではなく、食券を買うときにすでに大盛のボタンと普通のボタンで分けておいたほうがスムーズだと思います。
また麺の硬さや味の濃さ、野菜の量など細かく注文できる店が見られます。あれはお客さんにとってはありがたいですが、けっこう従業員さんの負担が大きいのではないでしょうか。
極意③ お客さんをおなか一杯にしろ
これは結構重要ではないでしょうか。
ラーメン屋にくるお客さんというのは男性が大半だと思います。
またがっつり食べたいというタイプが多いのではないでしょうか。
私自身もラーメン屋に行ったときどんなに味がおいしくても量が少なくて満足できないことが結構あります。
逆に味は多少まずくてもボリュームがあると満足度は上がります。
乱暴な言い方をすると男はおなか一杯にさえなればそれなりに満足するということです。
したがって普通であってもそれなりにおなかが膨れる量にしておくのがよいと思います。
正直、麺自体の原価は安いと思うのでそこまで店の負担にはならないでしょう。
あとは麺の量をメニュー表にしっかりと記載しておく必要があります。
普通、大盛といわれても基準は店によって異なるので普通(200g)、大盛(300g)などと具体的に書いてあると選ぶときに助かります。
極秘④ 具材は手抜きするな
ようやく具体的なラーメンの味についてのお話となりました。
正直、これは私の好みなのでほかの人がどう思っているのかはわかりませんが、
麺は中太麺、スープはこってりで濃いめ、チャーシューは厚切り、メンマは極太が好きです。
これを満たしていると私の中では合格です。
まず麺ですが、私はコシがあって、少し歯ごたえがあるほうが好きです。
そしてラーメンの命であるスープは豚骨でとろみがあるのが好きです。
ポイントはスープが麺に絡むかどうかです。
豚骨でもスープがサラサラだと麺にスープが絡まずどうしても味が薄く感じてしまいます。
そういうわけで私は特に鶏白湯のラーメンが好きです。
鶏白湯はゼラチンが含まれているためとろみがあるのが特徴です。
これが麺によく絡むのです。
あと意外と重要なのがチャーシューです。
だってメニューにチャーシュー麺があるぐらいですから。
チャーシューがペラペラだとせっかくスープがおいしくても台無しです。
チャーシューは歯ごたえがあるぐらいの厚さがベストでしょう。
最後にメンマですが、これもあまりにも薄いと評価が下がります。
行列のできる人気店はメンマまで極太でしっかりしています。
具材は一つでも手抜きがあるとそれだけでマイナスポイントになります。
人気店はこの辺がしっかりしています。
正直値段が少し高くなっても具材にはこだわるべきだと思います。
下の写真は私のお気に入りである京都一乗寺にある「極鶏」というお店です。
いつ行ってもだいたい一時間くらいは待たされるほどの人気店です。
スープはかなり濃度が高いのでこってりが苦手な人はきついかもしれません。
京都を訪れた際は一度行ってみてはいかがでしょうか。
最後に値段設定ですが、特製ラーメンやチャーシュー麺以外は高くても850円ほどに抑えたいとこです。
やはり900円だと少し高いと感じてしまいます。
参考にしていただけると嬉しいです。