ある大学生の自己開発ブログ

私が自己啓発本などを読んで学んだノウハウや知識をお伝えします。

読書で人生を豊かにする

昔から親や先生から読書をしなさいと言われてきた人が多いと思います。

私もその意味が大学生になってようやくわかってきました。

読書をするメリットは物知りになれるくらいに思っていました。

しかし読書は人生を変えるほどの力があります。

今の時代、SNSがあるからいいじゃんと思われるかもしれません。

たしかに私が読書をして学んだことと同じような内容がSNSにも書いてあることがあります。

しかしSNSは字数制限があり、筆者の考えをすべて伝えるには無理があります。

またSNSと本では情報を発信するまでの労力が全く違います。

本一冊を出版するにはそれこそ新車一台分ぐらいの費用が掛かります。

その点SNSは無料で発信できますし、手間もさほどかかりません。

しかも本と違って普通の一般人でも簡単に発信できてしまいます。

どちらの情報のほうが有益であるかは想像に難くないでしょう。

それは成功者に読書家が多いことからも明らかでしょう。

では具体的に読書をするこどのようとはどのようなメリットがあるでしょうか。

 ①自分の中に哲学が芽生える

最近自分と会話している相手が本を読む人かどうかがわかるようになりました。

たくさんの本を読んでいると本人が意識しているかどうかは別として自然と会話に現れてきます。

よく名言を残すことで知られている有名人もいますが、実際は自分が考えた言葉ではなく、本や映画で知った言葉であることがほとんどです。

リンカーンの有名な言葉に「人民の、人民による、人民のための政治」というのがありますがこれもリンカーン自身の言葉では無く、実際は他の人の言葉を引用したものだそうです。

たとえ自分の言葉でなかったとしてもその言葉を自分の経験に照らし合せ落とし込んだらそれは自分の哲学になります。

人は自分の言葉を持っている人に引き付けられます。

人が生涯に経験できることには限りがありますから、読書などで多くの言葉に出会うことは大事です。

またボキャブラリーが豊富な人のほうが話してて面白いです。

意味は同じでもどの言葉をチョイスするかによって面白さは変わってきますからね。

②見える世界が広くなる

類は友を呼ぶというように私たちは普段、自分と価値観や性格が似ている人とばかり関わりがちです。

しかしこれでは自分の成長は見込めません。

しかし普通のサラリーマンが大企業の社長さんなど自分とは全く違う世界の人に出会える機会というのはそう多くないでしょう。

その点、本はそのようなすごい人の話を低コストでしかも自分が知りたいときにいつでも手に取れます。

このような媒体は他にありません。

自分の住む世界しか知らなければ大学を卒業して就職してサラリーマンとして定年まで働くという選択肢しかありません。

休暇は少なく、海外旅行に行くこともできない。

ただ時間だけが過ぎていく平凡な毎日....

しかし読書をしている人はサラリーマンとして働きながら独立を目指したり、株や不動産収入などの不労所得を増やして、毎日自由なライフスタイルを築こうと考えるかもしれません。

私は読書を通じて目標を立て、それを紙に書くことの重要性を知りました。

読書をしなくても目標は立てていたかもしれませんが、紙に書くことは無かったでしょう。

また読書をしていなければ自信は生まれつきではなく、あとから形成できるものだと知ることもなかったでしょう。

私は読書をするようになってから人生に絶望することがなくなりました。

なぜなら希望の光が見えたからです。

あまり普段本を読まない人は小説からでもよいですが、一度自己啓発本も読んでみてください。

あなたの人生が変わるかもしれません。

③好奇心旺盛になる

私の趣味はサッカー、音楽、読書、旅行、服、時計、廃墟、城、お笑い、グルメ、散歩、自己開発(趣味と呼べるかどうかはわかりませんが)など幅広いです。

しかし読書をする前はサッカー、音楽、お笑いぐらいでした。

本を読んでいると知らない言葉やブランドなどが出てきます。

意味が分からないと本の内容が理解できないのでたいていスマホを使って調べます。

この作業によって私自身ずいぶん知識が増えたと思います。

高級腕時計ひとつとっても昔はロレックス、オメガぐらいしか知りませんでしたが、本を読んでパテックフィリップ、オーデマ・ピゲ、フランクミュラーIWC、ブルガリカルティエなどを知りました。

おかげで人生の楽しみが増えました。

趣味が多いのがいいのかどうかは別として知識が豊富な方が相手との会話も弾みます。

人は自分の知らないことの方が素直に聞けると思いがちですが、実際は逆のような気がします。

スポーツに全く興味ない女性が野球の話を永遠とされた時、はたして喜んで相手の話を聞けるでしょうか。

多分ものすごく苦痛だと思います。

それよりも自分が好きなアイドルグループの話をされた方がよっぽど興味持って聞けますし、話も弾むと思います。

やはり共通の趣味があるほうが仲良くなりやすいですし、そういう意味でもいろんなものに興味を持つきっかけになる読書は大切だと思います。