ある大学生の自己開発ブログ

私が自己啓発本などを読んで学んだノウハウや知識をお伝えします。

学校の勉強ははたして必要か?

学校の勉強は社会に出て、役に立たない。

いい大学に入っても社会に出たら何の役にも立たない。

昔からこのようなことを言う人が必ずいる。

学歴は関係ないという人に限って自分は高学歴だったりする。

私の実感としてはたしかに学校の勉強は役に立たないことが多いが、自分の行きたい大学に入れたことは大いに意味があったと思ってる。

本当の意味での勉強というのは社会人になってからが勝負になる。

たいていの人は大学に入ったら勉強しなくなる。

そしてそのまま社会人になっても勉強しない習慣が持続される。

だから大学に入ってから学ぶ意思がある人とない人では取り返しのつかない差になる。

これは学生時代の差とは比べ物にならないほど大きな差である。

ここで私がいう勉強とは人生の勉強やお金の勉強のことだ。

人生の勉強というのは幅広いが、たとえば目標の立て方や達成の技術、自信のつけ方、困難にぶつかった時の対処の仕方、恋愛の仕方などがこれに当たる。

このような知識は「1467年に応仁の乱が発生した」といった知識を覚えるよりもはるかに役に立つ。

日本では歴史や数学などの知識は学校で教えてくれるが、人生やお金の知識は本やネットなど自分で自発的に学ばない限り知ることができない。

また数学や物理など学校の勉強は必ずしも全員が必要とは限らないが、お金の知識はすべての人にとって必要な知識である。

誰でもお金は持ってるし、大人だったらクレジットカードを使うし、税金も払う。

世の中には知っているだけで得をする、逆に言うと知らない人は損をするということが多々ある。

中でも税金やローン、保険の知識などはその代表である。

このような知識を持たないままお金持ちになるのはパスポートを持たずに海外旅行に行くようなものだ。

長くにわたり行われてきた教育内容を急に変えるのは簡単ではないが、借金を抱える人が多いことを考えれば根本的な義務教育から見直す必要があるだろう。

先ほどの人生の勉強として挙げた目標達成の技術もよりよい人生をおくるうえでは欠かせないものである。

人生は設定した目標を達成していって自分を成長させていくゲームだ。

最終的な目標は人それぞれだが、幸せにならなければ意味がない。

自分が納得した人生をおくれるかどうかは目標の立て方にかかっている。

だからこれをおろそかにしてはいけない。

まずは自分のミッションを考える必要がある。

わかりやすくいくとどういう人生を歩めば自分は幸せになれるだろうかということを考えるのである。

ここでお金持ちになるというのは目標としては良いが、ミッションとしては必ずしも正しいとはいえない。

お金というのは一万円札であってもただの紙切れだ。

つまり本当はお金が欲しいのではなく、お金で買えるものがほしいのだ。

しかしミッションはもっと突き詰めて考えてほしい。

ポルシェがほしいという人ならばなぜポルシェがほしいのかと考えていくと他人からすごいと思われたいや女性にモテたいといった自分のホンネが出てくるだろう。

私のミッションは大好きなサッカーをする。自分が好きな女性を幸せにする。より良い人間関係を築く。自分の人生に絶望している人を助ける。

といった感じだ。

どうしてもミッションが思いつかない人はどういう人になりたいかでもよい。

たとえば自信を持ちたい。誰とでもコミュニケーションをとれる人になりたい。

男からも女からもモテる人になりたい。

など。

ミッションが決まったら、それを実現するために必要な目標を立てる。

私の例でいうと目標は

・講演をする、本の出版(人生に絶望している人を助けるというミッションを達成するため)

・社内でトップセールスマンになる(自分の好きな女性にモテるため、より良い人間関係を築くを達成するため)

補足:より良い人間関係を築くためには自分の魅力を高める必要がある。そのためにトップセールスマンになってコミュニケーション能力と自信を高める。

・年収一億円を達成(自分の好きな女性を幸せにするため)

補足:お金があった方が幸せにしやすい。

まだあるがこの辺にしておく。

そしてこの大きな目標を達成するためにもっと小さな目標をできるだけたくさん作る。

これは大きな目標をいきなり達成するのはハードルが高すぎるからだ。

この小さな目標があなたが日々の実践で行うことである。

私の場合は営業のアルバイトで50件契約を取る。

ブログ記事を50個書く。

話し方教室に通う。などなど

そして達成したらハードルを少しずつ上げていき、大きな目標へと近づけていく。

ざっとだが以上が目標達成の技術である。

さんざん学校の勉強は必要ないといったが、最初のほうで自分の行きたい大学に合格できたことには意味があると言ったのは合格したことで自分に自信がついたからである。

自分はやればできると思えたことで自尊心が確実に上がったと思う。

あと自分流の勉強方法というのが確立できたことも大きい。

勉強方法というのは人によって合う合わないがあるため自分にとって最適な方法を受験によって学べたというのは大きかった。

なぜなら社会人になったらいやでも自分の仕事に関する知識を習得しなければならないからである。

最後に「天は自らを助くるものを助く」という言葉があるように私たちは自分の人生に責任をもって生きることが大切だと思う。