ある大学生の自己開発ブログ

私が自己啓発本などを読んで学んだノウハウや知識をお伝えします。

CL 2Leg PSGvsマンチェスターU戦を振り返って

 こんにちは。

私の好きなレアルとパリが同時に終わったので悲しみに暮れています。

パリサンジェルマンは1LegアウェーでマンUに2-0で勝利し、誰もがパリのベスト8を確信していました。

正直、私自身もパリの勝ち抜けを信じてましたが、何しろカンプノウの奇跡(初戦パリがバルサ相手に4-0と圧勝したが、セカンドレグで6-1と敗れ敗退した)を味わったチームなので少し嫌なら予感はしていました。

なぜならパリはあれだけ豪華なメンバーをそろえておきながら3年連続でベスト16どまりだったからです。

さて試合はいきなり動きました。

前半2分 パリはまさかのバックパスをルカクにカットされそのままゴール

0-1 これでこの試合はある意味決まってしまいました。

これによってファーストレグの2点のアバンテージはすぐに1点になってしまいました。

しかし試合全体を通してみたら勝者にふさわしい戦いをしていたのは圧倒的にパリだったでしょう。

試合内容だけでいえばパリが3-1で勝利のほうがうなづける内容でした。

しかし実際は真逆

パリのミスがあったとはいえあの少ないチャンスで3点取れるマンUは恐ろしいチームです。

特に前半30分あたりまでは完全にパリのペースでした。

パリは前半11分にムバッペのアシストからすぐに追いつき試合を振り出しに戻しました。

マンUはボールを奪ってもパリのプレスが激しく、速攻でボールを取り返される場面が目立ちました。

パリはアウベスがサイドでフリーになることが多くそこから効果的なロングパスやムバッペへのスルーパスで何度もチャンスを演出しました。

またディ・マリアのドリブルの切れもよく相手ディフェンスを翻弄していました。

しかしマンUはたった一度の攻撃で勝ち越しゴールを挙げました。

ラッシュフォードの強烈なシュートをブッフォンがキャッチしきれずこぼれ球をルカクに押し込まれるというこれもパリのミスによる失点でした。

ブッフォンはなぜ外にはじき出さなかったんだと散々たたかれていましたが、おそらく彼はキャッチできると思ったからはじかずにボールをキャッチすることを選択したのでしょう。

しかしラッシュフォードのボールは威力があるうえにおちるブレ玉でブッフォンの手前でワンバウンドするボールだったので結果としてキーパーのミスを誘いました。

後半に入ると前半ほどパリがボールを支配してはいませんでしたが、相変わらずパリのペースで試合は進みます。

悔やまれるのはディ・マリアのゴールがオフサイドであったこととムバッペがキーパーとの一対一で足を滑らせシュートが打てなかったことです。

ディ・マリアオフサイドになったものの素晴らしいループシュートで長子の良さをうかがわせました。

ムバッペの転倒は雨によりピッチがスリッピーになっていたことが影響したのでしょう。

そしてこのままパリがトータルスコアで逃げ切るかと思われましたが、シュートがVARによってキンベンぺの手に当たったと判断され、PKの判定に

VARで判定が下されるときの緊張感は慣れる気がしません。

結局このPKをラッシュフォードに決められ大逆転でのベスト8進出を許しました。

ラッシュフォードは球が速くてあれはコース読んでいても厳しいと思いました。

結局パリの三失点はすべて自分たちのミスによるものでした。

内容はむしろ素晴らしい出来だったと思うのであとはどれだけ大舞台でのミスを減らすかだと思います。

チャンピオンズリーグのようなハイレベルの戦いでもバックパスをカットされて失点というシーンは結構見かける気がします。

ディフェンダーは相手がいることに気が付かないことが多いのでそこは周りが指示する必要がありますね。

パリはほかの主要リーグに比べるとレベルが落ちるフランスリーグに所属しているためなかなかリードを許した時の戦い方になれていないと印象があります。

フランスリーグだとパリは多少調子が悪くても優勝できてしまいますからね。

なかなかレベルアップという点ではほかの強豪チームより不利かもしれません。

現在、レアルがネイマールに異次元な移籍金での獲得を狙っているという情報もありメンバーの変更も予想されますが、来年こそはベスト8とは言わず、ベスト4には入ってほしいと思います。