サラリーマンからお金持ちになるための5つのステップ
今回は一般的なサラリーマンがお金持ちになるために必要な5つのステップについてお話します。
年金2千万円問題が大きな話題になったように最近、将来のお金に不安を覚える人が確実に増えています。
しかしお金持ちになるステップを知らなければお金から自由になることは難しいでしょう。
お金から自由になるためにはある程度決まったステップがあります。
そのステップに沿って行動していけば誰でもお金持ちになるチャンスがあります。
ブログの最後に参考書籍も紹介していますのでぜひそちらもご覧ください。
対象となる読者
・将来お金に困らない生活を送りたいが何をすればよいのかわからない人。
サラリーマンがお金持ちになる5つのステップ
ステップ1
本業で給与所得を得る
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ステップ2
副業で事業所得を得る
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ステップ3
給与所得と事業所得で得た収益で投資(株式投資や不動産投資)を行う
副業を始めて事業所得を得よう!
日本では少子高齢化が深刻な社会問題となっており、将来、年金の支給開始年齢が遅れるなど老後の生活資金をどのように確保するかが個人の課題となっています。
みなさんが資産を増やす方法として真っ先に思いつくのは株式投資ではないでしょうか。
たしかに毎月積み立てでインデックスの投資信託を買い、長期保有をすれば資産を増やすことができるでしょう。
しかしこの方法の場合、時間を味方につける必要があり、多くのお金を手にするのに20年、30年とかなりの年月が必要になります。
私自身もインデックスの投資信託を毎月積立NISAで買っています。
しかしできるだけ早くお金から自由になる生活を送るためにはそれだけでは不十分だと感じています。
なぜなら投資は元手が少ないうちは資産を増やすのが難しいからです。
たとえば1億円を元手に利回り5%で運用すれば一年間の収益は500万円になります。
これだけで一年間生活できそうな額です。
一方で100万円を元手に同じ利回り5%で運用しても一年間で5万円にしかなりません。
年5万円入ってくれば嬉しいですが、生活が楽になるほどのお金ではありません。
つまり資産運用は元手が多いほうが楽に資産を増やせるのです。
しかし一般的なサラリーマンが数千万、数億円ものお金を投資に回すことは厳しいでしょう。
そこでサラリーマンが早くお金から自由な生活を送るためには会社からの給与所得に加えて、事業所得を得ることを考えていく必要があるわけです。
事業所得と言っても会社を辞めて、起業するといった大胆なことをする必要はありません。
サラリーマンは普段は会社に勤めながら副業として事業所得を得るというのが良いと思います。
しかしそれだったら「会社内で昇進を目指して給与所得を上げればいいんじゃないか」と思われる人もいるかもしれません。
たしかにそれを目指すことは必要ですが日本は年功序列の色が強く、急激に給与が上がるというのはあまり考えられないでしょう。
収入の柱を増やすという意味でも副業を行うことが重要になってくると思います。
私が副業で事業所得を得ることをすすめるのには理由があります。
それは節税に関する問題です。
事業所得には給与所得にはない3つのメリットがあります。
①経費が使える
②青色申告特別控除が使える
③社会保険料の負担が減る
①経費が使える
事業所得では事業で使用するために買ったパソコンや自宅兼事務所の家賃、電気代、勉強をするために買った本、あとは情報交換のための飲み会代などを経費にすることができます。
そのため課税所得を減らすことができ、節税できるのです。
よく社長が高級寿司を食べにいくことがありますが、それも経費にできるからです。
このように副業を始めると経営者と同じような節税の優遇を受けることができます。
②青色申告特別控除 が使える
詳細は割愛しますが一定の条件を満たすと最大で65万円もの控除を受けることができます。
これは事業所得でしか使えない控除です。
③社会保険料の負担が減る
社会保険料は課税所得ではなく、給料にかかるため所得税や住民税よりも高いです。
しかし副業で得た事業所得には社会保険料が一切かかりません。
そのため給与所得が400万、事業所得が800万だとしても社会保険料は給与所得の400万にしかかからないのです。
以上の理由から副業で事業所得を得ることは数多くのメリットがあるのです。
副業で利益を得ることは簡単ではありませんが、挑戦してみることを強くおすすめします。
たとえ失敗してしまっても経験という大きな財産を得ることができます。
初めから成功する人なんてほとんどいません。
たとえばブログを始めて1か月で10万円稼いだという人がいますが、中身をよく見てみると以前から文章を書いていたり、マーケティングの知識があったりすることが多いものです。
1勝9敗が当たり前という気持ちでまずは自分が興味のあるものから始めてみてください。
くれぐれも副業は本業に支障が出ない範囲でお願いします。
・おすすめ書籍