ある大学生の自己開発ブログ

私が自己啓発本などを読んで学んだノウハウや知識をお伝えします。

セールスで成功するための極意(トーク以外)

私は今アルバイトで明治乳業の訪問販売を行っています。

営業というと営業マンがひたすらまくし立ててお客さんをひたすら説得する

そんなイメージがあるかもしれません。

しかし最近、この営業トークよりもよりもセールスマンの精神的な面が特に重要であることに気づきました。

逆にいうとメンタルの部分がしっかりしていないといくら巧みなトークをしても無意味だということがわかりました。

セールスにおいて重要な要素というのがいくつかあります。

それは自分と商品に対する自信、笑顔、熱意、相手の話を聴く力などです。

セールスというとノルマがあり、精神的にきついので誰もやりたがらない仕事の代表のように言われることが多いです。

しかしセールスというのは本来お客様から感謝される存在なのです。

たとえばあなたが車を買いたいとします。

もしセールスマンがあなたには売りませんと言われたら困るのではないでしょうか。

その商品がほしい人からすればセールスマンにその商品を売ってもらっているのです。 

だからセールスという仕事に誇りを持ち、ワクワクしながらやるべきです。

そうはいっても一日に何度も断られると精神的に負担がかかり、とても楽しむことなんかできないと思うかもしれません。

最初私もセールスを楽しいとはとても思えませんでした。

訪問先でひどい扱いを受けたりすると泣きたい気持ちになります。

しかし嫌々やっていたら絶対に成果は上がらない。

そんな状況を変えるために私は毎朝アフォメーション(自己宣言)を行うようにしています。

これをやるようになってからやたらと調子がよくなり、訪問販売をするのが楽しくなりました。 以下に私が毎日読んでいる文を紹介します。

①私は誰よりも熱心にセールスに取り組む。

②私には何があってもくじけない鋼のメンタルが備わっている。

③私は笑顔を絶やさず自信をもって素晴らしい商品をお客様に提供する。

④私は大好きなセールスという仕事を心から愛している。

これを一日二回読み上げ、さらに紙にも一回書くという作業をしています。

うさんくさいと思われやすい方法ですが、トップセールスマンはよく行っている方法なので一度試してみてください。

あとは熱意も必要です。

人は相手の表情や態度からその人の熱意を敏感に感じ取ります。

やる気も自信もないセールスマンから買おうと思うもの好きはいないでしょう。

熱意を持つには先ほどのアフォメーションも有効ですが、私は訪問する前に拳を力強く握りしめて「よし」と気合を入れます。

不思議なもので拳を握りしめるだけで体のそこからパワーが湧いてきます。

あと訪問する前に口角を上げ下げして自然な笑顔を作れるように練習してからインターホンを押すようにしています。

笑顔というのは普段の表情が出やすいので仕事以外の時もなるべくニコニコするように心がけるようにするといいと思います。

最後に相手の話を聴く力ですが、トップセールスマンは間違いなく聞き上手です。

会話の初めにあらかじめ用意しておいた質問をしたらあとはひたすら相手の話を徹底的に聴くようにしています。

自分ばかりが話していると相手が何を求めているのかといった情報が入ってこないため、適切な提案ができなくなってしまいます。

目安としては自分が話す割合と相手が話す割合を2:8ぐらいになるようにします。

相手の話は最後まで聞くようにし、完全に話し終えたと思ったら自分がしゃべるようにします。

話を聴くときいろんなあいづちを少し大げさに打つと、相手はたくさんしゃべってくれます。

以上セールスでトーク以外の大事だと思うことついて書きました。

セールスマンがお客さんに嫌がられるのはほしくもない商品を押し売りされるからです。

興味ない商品の説明をされるとお客さんは完全に心を閉ざし、頭の中はどうやってこのセールスマンを追い返そうかということでいっぱいになります。

セールスをするときはお客様が何を求めているかを読み取ることが必要です。