ある大学生の自己開発ブログ

私が自己啓発本などを読んで学んだノウハウや知識をお伝えします。

自分が大好きなことを仕事にしよう!

「自分が大好きなことを仕事にしよう!」

こう言うと必ず「大好きなことを仕事にできるほど人生は甘くない」「好きなことをすると収入が少なくなる。」という反論が返ってきます。

特に親などは子供に安定していて給料が高い仕事(公務員など)についてほしいと考える人が多いでしょう。

それは子供が会社でストレスをためて、疲弊する姿を見たくないという気持ちがあるのだと思います。

しかし仕事というのは人生の中で最も多くの割合を占めます。

学校は大学まで出てもせいぜい20年ほど、老後も80歳まで生きたとして定年後から20年ほどです。

それに対して社会人生活というには22歳から60歳までだとしても38年(今後定年が引き上げられさらに伸びるでしょう)。

40年近くは会社という組織で働くことになります。

いくら給料が高かったとしても自分が好きでもない仕事を40年間も続けられるでしょうか。

嫌な仕事をするということは人生の大半が苦痛なことで満たされているということです。

毎日、時計を見ては「早く仕事終わらないかな」とばかり考えてる。

これはまさに生き地獄ですよね。

いやいや仕事をやっている人は1時間でも長く感じられます。

おまけに成果が上がらないので唯一の目的である報酬も上がりません。

人生の究極の目的は自分が幸福になることです。

お金持ちになりたいというのも結局は幸せになるという目的を満たすための手段にすぎません。

ですからお金をたくさん稼ぐために嫌いな仕事を我慢してやるというのは全く持って本末転倒な考え方であることがわかると思います。

ゲーム好きな人はわかると思いますが、自分が好きなゲームは一日中だってできますよね。

途中で休憩するのも忘れてひたすらやって、気づいたら夜だったなんてこともあります。

簡単に言うと仕事もゲームするのと同じ感覚でできたら成功します。

嫌々やっている天才はワクワクしながら働く凡人にいずれは敗れるでしょう。

問題はどうやって自分にとっての天職を見つけるかだと思います。

見つける方法としては3つあります。

自分が小さいころ熱中していたものを思い出す。

自分は何をしているときに一番幸せを感じるかを考える。

学生時代の自分のキャラを思い出す。

さいころにはまっていたもので今も好きなものがあれば、それはおそらく自分が好きなものと考えてよいでしょう。

二つ目の自分は何をしているときに最も幸せを感じるかは例えばプラモデルを作っているときや人を笑わせたとき、スポーツしているときなど簡単なことで構いません。

三つ目の自分のキャラを思い出すというのは自分の中の良かったグループ内でもいいですし、クラスでもいいです。

例えばリーダー的な存在、お笑い担当、しっかり者タイプなどいろいろあります。

大人になってリーダータイプではない人が上司の役割を担わされたり、お笑いタイプがお堅い公務員の仕事についたりすると人は本当の自分ではないと感じるそうです。

仕事では「この役割は自分のキャラに反するため拒否する」などと言ってられないことが多いでしょうが仕事選びの参考にはなるかと思います。

しかしいくら自分がお笑いキャラだったり、人を笑わせているときが一番幸福を感じるからといって誰もがお笑い芸人を目指せるわけではないでしょう。

芸人はかなり特殊な職種なので才能も必要ですし、成功するのはほんの一握りです。

しかしなにも芸人にこだわる必要はありません。

私の場合、人を笑わせるには大好きですが、さすがに今から芸人を目指そうとは思いません。

そこで私の場合、何となく将来セミナー講師みたいな仕事もやってみたいと考えていたのでお笑い要素とくっつけて面白いセミナー講師として活躍しようという新たな道を考えました。

もちろんいくら面白くても役に立たなかったら意味ないですが、芸人の

コントを見に来ているようなセミナーを開催すれば差別化が図れるうえに自己実現もできるのではないかと考えました。

ここまで本格的なことでなくても例えば会社のマネージャーになって、朝の朝礼で面白いことを言って自己実現するでも構いません。

私が好きな仕事をするように勧める理由は他にもあります。

それは老後のことを考えてのことです。

今の若い人たちが老後に受け取る年金は今よりもずっと少ないなるため老後破産する家計が続出することが予想されます。

これを防ぐ一番良い方法は貯金をするというのもありますが、長く働くことです。

嫌いな仕事をやっている人は自分が定年を迎えたら退職金をもらって一刻も早く退職するでしょう。

しかし自分が好きな仕事をやっている人は定年を迎えてもまだ働きたいと考えるかもしれません。

自分が生涯現役で働くことが出来れば年金だけに頼らずに済みます。

定年を迎えたら別の仕事をするという人もいるかもしれませんが、年を言ってから職種を変えるのはけっこうハードルが高いでしょう。

なるべく現役時代と同じ職場で働けた方がいいに決まっています。

日本は少子化によって深刻な人手不足に陥ることが予想されるので本人が働けさえすれば定年という概念もなくなるかもしれません。

このような背景もあり自分が好きなことを仕事にすることをおすすめします。