ある大学生の自己開発ブログ

私が自己啓発本などを読んで学んだノウハウや知識をお伝えします。

はたして大学は4年間も必要か?!

私は今大学3回生(3年生)の年です。

大学は人生の夏休みといわれるほど休みが多いです。

僕の大学も春休みが2か月、夏休みが2か月、ゴールデンウィークが10日間、冬休みが2週間、そして普段の日も土、日、火曜日(全休)が休みです。

これをざっと計算するとだいたいですが、一年で228日が休みでした。

一年が365日ですから一年の6割以上が休みという計算になります。

自分でも計算してみると改めて大学生の休みの多さに驚きました。

これだけ休みが多いと天国でしょう。

しかし私の周りを見てみるとラインの一言に「ひまやー」と書いたり、明日バイトないから暇だーと嘆いている学生も多いことがわかりました。

たしかに一年に200日以上も休みがあればよっぽどの熱中していることがない限り暇になるのは理解できます。

しかしながら私は改めて日本教育に疑問を抱かざるを得ません。

こんだけ人手不足だといわれている時代です。

暇な大学生がその分社員として働いてくれたらどれだけの業界が助かるでしょう。

まだ多くの大学生が休み多いけどその分、自分の専攻分野の勉強を頑張ったり、社会人に向けていろんな経験を積んで努力しているならわかります。

しかし多くの学生は何となく4年間を過ごしてしまいます。

はたしてこんな無駄な時間があるでしょうか。

こんなに時間をくれるのであればその分高校時代と社会人になってからの休日を増やしてくれと言いたくなります。

高校時代は毎日、部活と勉強で一日が終わった気がします。

日本の大学は完全に高校受験を頑張ったご褒美になってしまっています。

毎日勉強と部活で忙しい高校時代、休みが多く毎日が楽な大学時代、そして毎日がめっちゃきつい社会人…

大学時代にゆるい生活に慣れきっている大学生は社会人になると急にきつくなるギャップに苦しみます。

それで会社に入ると「最近の若者は忍耐力がない」といわれます。

そしてこう思うのです。

「もう一度大学時代に戻りたい」

こんな情けない話があるでしょうか。人生は社会人生活のほうが圧倒的に長いのです。

私は大学自体に反対はしません。

実際、私も大学に入学して初めて経験することも多く自分の将来について考える

時間ができたのは本当にありがたいことです。

高校を卒業してそのまま就職したら何も考えずに毎日を過ごしていたかもしれません。

しかし何となく過ごす4年間に果たして意味があるのか私は非常に疑問です。

大学時代は必要ですが、3年間ぐらいでいいのではないかと思います。

あるいは大学の単位取得をもう少し厳しめにして、その分高校をもっとゆるく自由にした方がいいと思います。