投資信託の基礎知識
投資信託とは?
投資信託とは投資のプロにお金を預けて代わりに運用してもらうものです。
普通の人は日中会社などに行っている人がほとんどですので、家でずっとパソコンの前に張り付いて株の値動きを見ておくなんてことはできません。
それを自分の代わりにプロにそれを行ってもらうため投資信託に手数料がかかります。
よって投資信託を選ぶときはこの手数料がなるべく低いものを選ぶべきです。
投資信託は様々な種類の株を詰め合わせたものになるのでリスクを分散することができます。
例えば通常の株であれば自分が買った会社の業績が悪ければ大幅に損してしまう可能性があります。しかし投資信託の場合、ある会社の業績が悪くてもほかの会社の業績が良ければトータルであまり損をしません。
そういった意味で投資信託はローリスク、ローリターンの投資であるといえます。
投資信託を始めるにあたって
投資信託を始めるには口座の開設が必要です。
口座開設は銀行でもできますが銀行では手数料が高く、銀行側が儲かる投資信託を勧められる可能性が高いのでネットでの開設をお勧めします。
ネットだと人件費がかからないため手数料が安いです。
投資信託の種類
投資信託にはアクティブファンドとインデックスファンドの2種類があり、アクティブファンドはプロがベンチマーク(日経平均株価やTOPIXなど運用目標とする基準のこと)を上回ることを目指して株や債券を購入するものでインデックスファンドはベンチマークに連動するものです。
日経平均株価:東証一部上場企業からピックアップした225社の平均株価
母数が多い分TOPIXのほうがバランスが取れている。
アクティブファンドはアクティブファンドはプロがリサーチして儲かりそうな株や債券を探して買うのでその分手数料が高いです。
インデックスファンドの場合、ベンチマークに沿って機械的に購入するので手間がかからない分だけ手数料が安いです。
過去の実績を見るとアクティブファンドの成績がインデックスファンドをうわまわったことはほとんどないため手数料が安く運用成績もアクティブファンドより優れているインデックスファンドがおすすめです。
というのもいくら投資のプロであっても株価を予想することは非常に難しいためです。