ある大学生の自己開発ブログ

私が自己啓発本などを読んで学んだノウハウや知識をお伝えします。

第四節 神戸対清水戦を振り返って

前半、神戸は清水の素早いプレッシャーに対応しきれず中盤でボールを失う場面が目立った。また選手間の距離が近すぎたり、動きが重なったりして最近の神戸には珍しく意思疎通が取れていない印象を持った。

サイドの選手が中に切れ込んだ時サイドのスペースをサイドバッグが埋めるなどポジションのバランスをとる動きがもう少し欲しかった。

清水は素早いカウンターから北川を中心に何度か惜しいチャンスがあった。

後半は清水が前半のようなハイプレスを掛けれなくなり、徐々に神戸がゲームを支配していった。そのよい流れの中でポドルスキが後半4分に先制点を挙げた。

これによって神戸のほうはパス回しに余裕が生まれ、試合が終盤になるにつれ神戸は無理して攻めなくなり試合を終わらせにかかった。

しかし後半43分に自分たちのクリアミスから鄭大世に決められ痛恨の失点。

結局、このまま1-1で終了し、神戸の三連勝はならなかった。

神戸はたった一点のリードにも関わらず次の一点を取るという意識が希薄だった。

また前線でボールを失う場面も多く、連携はいまひとつだった。

途中からJリーグデビューを果たしたサンペールはアンカーの位置に入り、ディフェンスとオフェンスの選手の橋渡し役として機能していた。

イニエスタに加えて、サンペールが入ったことにより神戸のパス回しがよりスムーズになることが期待できるプレーであった。