日本にカジノを設置するべきか
最近、マカオに行ってきました。
マカオといえばカジノが有名ですよね。
なんといってもマカオはあのラスベガスを抜いてカジノの売り上げが今世界一位だそうです。
マカオは国家収益の8割がカジノというまさにカジノ大国なのです。
カジノといえば以前日本でもカジノ法案を巡って議論になったことがありました。
カジノ法案とはカジノを含む統合型複合施設を設置する法案です。
これは以前まで違法とされていたカジノを合法にしようという法律です。
この法案に対して反対の意見としては日本人のギャンブル依存症に拍車をかける危険性がある。
治安が悪化するといった声がありました。
政府としてもギャンブル依存症が増えるのは問題なので日本人は入場料を取る、マイナンバーカードの提示によって入場回数を制限するといった条件を設けています。
私個人としてはカジノ法案に賛成です。
マカオの収益のほとんどがカジノであることからもわかるようにカジノの売り上げは多くの経済効果をもたらします。
カジノがあれば外国人観光客から得られる観光業収入は増大するでしょう。
逆に日本人富裕層はマカオなどカジノがある国に多くの資産を投じることになるので日本の資産が海外に流出することになります。
これは国家としてかなり損をしているのではないでしょうか。
もちろん反対意見も理解できるのですが、ギャンブル依存症になったらそれは完全に自己責任だと思います。
それを国家のせいにするのは少し違う気がします。
たしかに国が合法カジノを作らなければ依存症になることもなかったといいたいんでしょうが、カジノをやるという選択をしたのはその本人です。
国は国民にカジノやってくれなんてひとことも言っていません。
これではたばこも国が違法にしないからニコチン依存症になっちゃったじゃないかといっているのと同じです。
治安の悪化に関してはかなり地域を限定して設置する必要があると思います。
これは国家が運営するカジノであるためしっかり警備をすれば治安の悪化はある程度防げるでしょう。
そんなことで「カジノ法案を可決するべきだ!」と言ってきましたが、調べたらすでに2016年に可決されてたみたいですね。
完全に忘れてました。
今後の展開に注目です。