海外サッカーとJリーグは何が違うのか?
こんにちは。
私はサッカーが好きでよくサッカーの試合を観戦します。
私はJリーグも海外サッカーも両方見るのですが、やはりヨーロッパはレベルが高く、特にチャンピオンズリーグを見た後はJリーグの試合が退屈に思えてしまうときがあります。
しかしJリーグも年々レベルが上がってきており、将来どのくらいまで成長するのか楽しみでもあります。
そんなことで自分なりに海外サッカー(主にチャンピオンズリーグに出場しているチーム)とJリーグの違いをまとめてみました。
違い① パススピードとパス精度
やはりチャンピオンズリーグを見た後にJリーグの試合を見るとパスのスピードが遅く感じます。
女子サッカーを見る時の感じって言ったらわかりますかね
パスのスピードや精度というのはピッチの状態にもよりますが、速いパス回しができるのはやはりトラップの技術がしっかりしていることが前提条件になるかと思います。
トラップの技術がなければ早いパスが来てもスペースがなければ相手にボールを奪われてしまいます。
うまい選手はトラップが抜群にうまいです。
トラップをする位置がよいと次のプレーがスムーズに行えるのでボールを奪われにくくもなります。
トラップがうまい選手といえば神戸に移籍したイニエスタ選手があげられます。
せっかく良いお手本のような選手がJリーグに来てくれたので今後のJリーグの成長を期待します。
またチャンピオンズリーグの強豪チームはロングパスの精度が素晴らしいです。
特にレアルのクロース選手は正確なロングパスを矢のようなスピードで出します。
これも受けてのトラップ技術が高いからこそ成り立つのかもしれませんがいつも感心してますw
Jリーグの場合はどうしてもロングパスが受け手の頭上を越えてしまう場面が結構見られます。
クロース選手の場合、ロングパスは上にふかさずどちらかというとスライスキックのように低い軌道が多い気がします。
そのためあまり受けての頭上を越えてしまうミスは少ないように思えます。
違い② 一対一の強さ
二つ目の違いは1対1の強さです。
うまい選手はボールを受けたら常に相手の正面にボールを置き、ドリブルを仕掛ける構えを見せます。
こうすることでディフェンス側に恐怖を与えることができます。
パスをすることしか考えていないようなボールのもらい方だと相手はとても守りやすいと思います。
ボールを持った時相手が寄せてこなければドリブルで仕掛ける、相手が寄せてきたら味方に素早くさばくといったプレーができれば一段階上のレベルに達することができると思います。
違い③ 速攻のうまさ
強いチームは確実に速攻もうまいです。
速攻がうまいチームは攻撃のスピードが落ちません。
逆にJリーグの場合は速攻の際スルーパスが弱かったり、味方の足元に出してしまい、スピードが落ちてしまうときがよくあります。
速攻の時は猛ダッシュで見方が走っているので少しでもパスが足元に入ってしまうと味方の動きを止めてしまいます。
速攻のスルーパスは少し長すぎるかなぐらいがちょうどいいと思います。
違い④ オーバーラップ
世界最高峰のサイドバックはオーバーラップをするタイミングがよく、またスピードがあるのでオーバーラップの動きだけで相手のマークを外すことができます。
それによってフリーで中にクロスを入れることができます。
Jリーグの場合、オーバーラップに思い切りの良さがなかったり、スピードが足りずオーバーラップしてボールをもらっても相手ディフェンスがついてこれてしまうためクロスをブロックされやすくなってしまいます。
またサイドアタッカーの選手が中に切れ込んでドリブルした時はその空いたスペースにサイドバックが走りこむなどバランスを考える必要があります。
違い⑤ 動きの多さ
あまり強くないチームの特徴としてなかなかパスがつながらないというのがあります。
センターバックやサイドバックがパスの出しどころがなくて相手に追い込まれボールを奪われるかタッチラインに逃げるというプレーはよく見かけます。
サイドはどうしても相手に追い込まれやすいポジションです。
ボールの出しどころがないチームはボランチやミットフィルダーといった中盤の選手が積極的に味方のセンターバックやサイドバックからボールを受ける動きをする必要があります。
そうすることでパスを出す選択肢が増え、攻撃の手詰まり感がなくなります。
強いチームは中盤の選手の動きが活発な気がします。
あくまで私の個人的な意見ですが、参考になれば幸いです。