人生が劇的に変わる自信のつくり方①~自信は後天的に身に付けられるものだ~
自信は後天的に身に付けられるものだ
自信とは何でしょうか。
自信とは字のごとく自分のことを信じているという状態です。
ここで一つ質問したいのですが、あなたが信用できる人とはどんな人でしょうか。
まず最初に出てくるのが誠実な人ではないでしょうか。では誠実とは何でしょう。
それは約束を守ることです。
自信も同じです。自信は自分との約束をどれだけ守ってきたかに比例します。
ですから自信というものは後天的に形成できるものなのです。
これは誤解されている方も多いですが、生まれつき備わっているものではありません。
自信というのは解釈であって、事実ではないのです。
どういうことかというと同じ出来事があっても受け止め方によって自信につながる人もいれば逆に自信を喪失してしまう人もいるということです。
自信はその人の生まれつきもった性格とも関係ありません。
たしかに生まれつきの性格は変えることが難しいかもしれません。
しかし自信は後からでも形成することができます。
自信が付けば行動が変わります。
そして前向きになります。
そうなれば性格が変わったのと同じです。
ここまでを簡単にまとめると①自信は解釈である②自分との約束を守ることで誰でも簡単に身に付けることができるということをお伝えしました。
申し遅れました。私は京都在住の大学生です。簡単に私の自己紹介をしておきます。
私は1997年に生まれました。
小さい頃から引っ込み思案で初対面の大人が来るとお母さんの後ろに隠れてしまうような子供でした。
小学校でも友達を作るのが苦手でどちらかというと一人でいることが好きな子供だったように思います。
そんな私も大人になるにつれて次第に社交性を身に付けていきました。
しかしまだ人と話すだけでひどく緊張してしまったり、臆病になることにコンプレックスを抱えている自分がいました。
その分、人よりも苦労することも多く、どうやったらもっとよくなるかということを常に考えていたように思います。
根底にあったのは生まれつきの性格もあるにせよ、自分に対する自信のなさだったと思います。
大学で地元を離れ、関西に住むようになり、自分を変えたいという気持ちが強くなりました。
私はどうやったら自信が持てるようになるのかということに興味が湧きました。
高校まであまり本を読まずに育ってきましたが、大学に入ると大量の読書をするようになりました。
自分に関するテーマだと非常に集中して読むことができたのです。
自己啓発本も何百冊と読み、自分には経験が足りないと感じました。
もっと言うと成功体験などをしてもそれがうまく自分の中で自信として形成されていないということが分かったのです。
本には自信は簡単に身に付けることができると書かれていましたが、正直それならどうして自分に自信を持てない日本人がこんなに多いんだと納得がいきませんでした。
しかし本に書いてあった内容をもとに行動を起こしていった結果、こんな私でも実際に自分に自信を持つことができました。
今回、自信のつくり方というテーマでお話をしようと思ったのは今度は私が提供する立場になる必要があると思ったからです。
もともと自分に自信がある人はそもそもこのテーマに興味を持たないでしょう。
このテーマは元々自信がない状態から自信を持つことができた経験を持つ人だからこそ書けることなのです。
自信に関する本はもう大量に出ていますが、私なりの自信のつくり方をこれから伝えていければと思います。